さよならの 手を振る腕も 重き冬
skip to main |
skip to sidebar
Followers
Blog Archive
-
▼
2023
(360)
-
▼
February
(28)
- りんごは 意外とルームフレグランス。
- 一本だけツノが生えているひと。
- 寒くてポケットから手を出せない日に、空っぽのポケットはつまらないなあと思う。
- 小銭が欲しくてキオスクでガムを買うひとってまだいるのかなあ。
- 飴の包み紙もとっておくことにした。１００枚たまったら、好きな５０枚を残して、あとは捨てようと思う。...
- よくあることだと言いながら、月はどこにでもあらわれる。
- 着ているセーターの袖口をのばして、鍋つかみとして使うのはいつものことである。でも、つかむものがグラタ...
- 寒い日に窓の外の散歩の犬の数が減るのは、いつものことであるような、例外的なことであるような。
- いくら捨ててもまた描きたくなる３本手のあるひと。
- 暗闇の中にごみを捨てたら生き返ってきそう、幽霊レベルで。
- 一度完成した絵に久しぶりに手を入れた。セルフサービスのカフェにある残した飲み物を流す穴の感じ。
- 先週、バレンタインの電飾を見た時に、今の気分にピッタリだと思った。
- ティースプーン一杯の砂糖と、枯れ葉５枚の千円札。
- 料理に使う数字は美しいのに、お金の計算に使う数字は情けない。
- エネルギー残量180cc。
- 「画材は使っていません、指先で影をつまんで引っ張るだけ。」
- 緑が余っている色鉛筆の寝床。
- 夢の中で、窓の外に誰かいた。窓ガラスに新聞を押し付けて、これを読めと言っている。新聞紙には木の枝が...
- 「今度会った時に林檎をあげる、今日は持っていないんだけどね」と必ず言う女のひとがいる、というような...
- 「飴が欲しかったら、袖口のボタンを食べていいよ」
- ハンカチの振りかたで、「さよなら」を分類できないものかしら。
- さよならの 手を振る腕も 重き冬
- ティーバッグをカバンとして使うひと。
- スタンダードって白いＴシャツのことじゃなくて、スーパーの２階で売ってるパステルカラーのＴシャツのこ...
- 食器のスタンダードは白じゃない。
- ごはん茶碗でもお茶を飲む。
- 急須の注ぎ口を描き直すことにした。ふただけ残して全部消す。小説家は急須の注ぎ口が気に入らなくて３ペー...
- 一日に短編を一つだけ読むと決めた。昨日は、元南町奉行の相模守が３畳間が三つだけの隠居所に住んでいる...
-
▼
February
(28)
About Me
- 東の窓east window
- 段々ページの増えていく不思議な本とし楽しんでいただけたら… Je serais heureuse si vous pouviez lire ce blog comme un livre fantasque dont les pages s'augmentent au fur et a mesure.