Sunday, January 31, 2021


 「習慣が情熱なのです。」

Saturday, January 30, 2021

 背後からこっそりやってくるので過去だとばかり思ったら未来だった。いやだなあ。

Friday, January 29, 2021

 詩の中で蜜柑は太陽だったりする。橋があって、蜜柑が水平線に消えていく夕方。

Thursday, January 28, 2021


 卵の黄身がこわれる瞬間と花が咲く瞬間は無関係だと、今思った。

Wednesday, January 27, 2021


 すべての時代の春の記憶。

Tuesday, January 26, 2021

 オルゴールのネジは指輪の箱で眠る。

Monday, January 25, 2021

 大抵の女の人が持っている「雑多なアクセサリーケース」を形見分けでもらった。中身はプラスチック、七宝、ガラス。クリスマスのシールやカエルの指人形も入っている。うまく言えないが個人的すぎて普遍的。

Sunday, January 24, 2021


 黒板の影絵がきれい。

Saturday, January 23, 2021


 死んだひとの家から昔プレゼントした物をもらってきた。クリュニーの兎クッション。

Friday, January 22, 2021

 幸福のイメージがどんどん小さくなっていく。

Thursday, January 21, 2021


 小さい傘、非常に小さい。

Wednesday, January 20, 2021


 傘、白鳥のスカート。

Tuesday, January 19, 2021


 どうやったら今いるところにたどり着けるんだろう。

Monday, January 18, 2021

 過去でも未来でもない場所に行けるタイムマシン。要するに今現在。

Sunday, January 17, 2021


 手がだらんとしちゃったミスチューリップ。

Saturday, January 16, 2021


 コラージュの記録。ハサミの錆のほうが気になる。

Friday, January 15, 2021


 あ、違う。「お皿の上のアパートの解体」的な絵が描きたかったのだが、今回は諦めることにする。イメージって何なのだろう。

Thursday, January 14, 2021


 野原にポツンと一軒のモザイクケーキ。

Wednesday, January 13, 2021


 完成。「当分出かけないチューリップ」。

Tuesday, January 12, 2021


 チューリップがひらき始めた。急いで描かなくちゃ。暇なのと忙しいのが同時に襲いかかってくる。

Monday, January 11, 2021

この絵はここまででやめるべきだともう一人の私が全力で叫んでいるが、そういう訳にはいかないのだ。
 

Sunday, January 10, 2021


 ほんのちょっとだったら外に出ても良いと言われたチューリップの現状。

Saturday, January 9, 2021

イーディス・パールマンの短編集を読んだ。久しぶりに新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んだような気持になるのが収録短編の中の「妖精パック」。 

Friday, January 8, 2021

Thursday, January 7, 2021

 絵の中の人々がもう少し喋ってくれたら小説が書けるかもしれないのに。

Wednesday, January 6, 2021


 アクリル、コラージュ、消しゴム版画。無題。


Tuesday, January 5, 2021


 黒ボンドを買ってもらって上機嫌のクマちゃん。

Monday, January 4, 2021


  年賀状を刷った後、展覧会が終わった後にスイッチが入ってしまうことがある。

Sunday, January 3, 2021


 危ないよ、羽の糊が乾いていないのに飛ぶなんて。

Saturday, January 2, 2021


 
チーズ君がボンド君に変身する。

Friday, January 1, 2021


 明けましておめでとうございます。昨年は何かが多すぎて何かが少なすぎる一年でした。