Tuesday, November 30, 2021


 元気よく水を飲むひと。

Monday, November 29, 2021

たとえ水一杯でも自分のためだけに、自分のためだけに。
 

Sunday, November 28, 2021

蓋の閉まらないスーツケースやおもちゃ箱が嫌いだったとしても、フタのしまらないシュークリームは大丈夫。

Saturday, November 27, 2021


 ドミノをはさんだ倒れそうな愛。

Friday, November 26, 2021


 砂の城を波が洗うように、積み木の城も自然の摂理がなんとかしてくれないものかと思うこともある。

Thursday, November 25, 2021


 コンプリートコレクションとして積み木は完璧である。しまう時が一番楽しい物なんて他にあるだろうか。

Wednesday, November 24, 2021

「輪ゴムが多すぎる、というよりも劣化した輪ゴムは一つもいらない。」
 

Tuesday, November 23, 2021

「糸が多すぎると50年くらい前から思っている。」
 

Monday, November 22, 2021

「集めたものも、作ったものも人形にあげればいいや。」
 

Sunday, November 21, 2021


 果物容器のコレクションを始めるなら今だという声が聞こえる。危険だ。

Saturday, November 20, 2021

11月がクリスマス。工作も手芸も今頑張らないと間に合わない。
 

Friday, November 19, 2021

アイスクリームの容器コレクション。
 

Thursday, November 18, 2021

 箱を捨てるまでは箱なんて使っていなかった。箱を捨てた途端に箱さえあればできたはずのことがたくさん頭に浮かぶ。私のそういうところが駄目なのか、駄目ではないのか。

Wednesday, November 17, 2021


 中の人は「油揚げさん」。もとはと言えばクリスマスおでん。

Tuesday, November 16, 2021

 箱が足りなくて暗い気持ちになっている。夫が心配して空になったジャムの瓶をくれようとする。いらない瓶は彼の部屋に置いてあるのだ。親切だとは思うけれどそれはいらない。

Monday, November 15, 2021

「僕が食器棚にずっといたら邪魔じゃないですか?」

Sunday, November 14, 2021

青い星から光をもらう人。

「こんなに狭い箱しかないんですか?」
 

Saturday, November 13, 2021

掃除の本に空き箱や包み紙は捨てましょうと書いてあった。素直に助言に従って、今すごく困っている。

Friday, November 12, 2021

右下の金属のクリップがカッコいい。
 

Thursday, November 11, 2021


 イチョウの葉のはさまった卵サンドイッチ。

Wednesday, November 10, 2021

右半分は雑誌から切り抜いた薔薇。
 

Tuesday, November 9, 2021


 魂の浄化は無理。

Monday, November 8, 2021


 薔薇たちに造花の話をするひと。

Sunday, November 7, 2021


 黒ボールペンしかないし、なんでも紫色になる。

Saturday, November 6, 2021

 短歌は長くて楽しい。

永井佑の短歌

「宇宙でもこわれないもの 枕もとにグレープジュースを置いて昼寝を」

Friday, November 5, 2021


 私には俳句の本はつらいのだ、外国の美術館で熱心に美術館賞をしている振りをする時のように。

Thursday, November 4, 2021

 遠くのネオンがそっと消え、歌も地面に落ちてくる。

Wednesday, November 3, 2021


 冷え切った手に裏も表も無いものだ。

Tuesday, November 2, 2021

 空の保護色、青い鳥。

Monday, November 1, 2021

胸に命中してしまった人。