Friday, December 31, 2021

朝の目薬を2回さしてしまったり、抗生物質を倍量のんでしまったり、ブログを2回投稿したり。今年はそんな一年でした。
 

Thursday, December 30, 2021


誕生日だから夕方まで遊びに行って戻りません。サンタクロースが来るまで眠っていなければならないのと同じ事情です。 

Wednesday, December 29, 2021


スイッチの入らぬ白とコンセントのない白。つつましき白の世界がひっそりと。 

Tuesday, December 28, 2021

 

私が喪中であるかどうか夫と相談する気力もない。いつもと同じようにすることにした。

Monday, December 27, 2021


 今年買ったもののなかで一番重かったもの、布の球。

Sunday, December 26, 2021

 クリスマスツリーに飾るのはリンゴだけという地域がかつてあったらしい。

リンゴの重さに悲鳴をあげて、しなる小枝のいじらしさ。

Saturday, December 25, 2021

歯が痛いのだが、クリスマスにお菓子を求めてさまよい歩く。
 

Friday, December 24, 2021

 「え、猫が救急車に吠えるところを見たことあるの?」


おなかを踏まれないように気を付けているひと 。

Thursday, December 23, 2021

 「昔、私が子犬だった頃」、「昔、私が老犬だった頃」、どちらもないなあ。

Wednesday, December 22, 2021

犬猫の目線の高さと子供の目線の高さ、定規では測れない違いがあるはず。
 

Tuesday, December 21, 2021

家の広さは変えられないから、いる場所の高さを変えるしかない。床で遊んでいるとセロテープが使いたくなる。なぜだろう。
 

Monday, December 20, 2021


机の上のコップの椿よりも、窓の外の椿のほうが長生き。花はペットにならないみたい。 

Sunday, December 19, 2021

猫背のカメリア。
 

Saturday, December 18, 2021

 風も速足、朝早くから。

Friday, December 17, 2021

年末はやらねばならぬことと楽しみなことの差がはげしい。

 

Thursday, December 16, 2021

サンタクロースと見間違えた。
 

Wednesday, December 15, 2021


 たとえば黄金の伝書鳩。(急いで作ったら鳩にならなかった。)

Tuesday, December 14, 2021


 たとえばモールで作ったサファイアの指輪。

Monday, December 13, 2021

 冬の願い事は夜かなう。(今、何も思いつかないから続きは明日考えよう。)

Sunday, December 12, 2021

換気扇をまわすと消滅する、色々と。
 

Saturday, December 11, 2021

欲しいと思う前に現れるもの、台所の湯気とか、浴室の湯気とか。 

Friday, December 10, 2021


 筆を洗った後の水の色、動く色。

Thursday, December 9, 2021

物欲なのかなあ。絵の中にピンクが欲しくなったり、靴箱にロインツの靴が 欲しくなったり。

Wednesday, December 8, 2021

どこかにピンクを足したい。どこがいいだろう。
 

Tuesday, December 7, 2021

「物語が終わった後も幕がおりないのはつらい。」
 

Monday, December 6, 2021

ケーキのロウソクに見えるよプラスチックの白い薔薇。
 

Sunday, December 5, 2021

池袋駅西口の花壇の地面に挿してあるチューリップの造花、誰が黄色を選んだんだろう。
 

Saturday, December 4, 2021

「万葉まで駆け抜ける寂しさ」という言葉があったっけ。時代的スピード感は私も欲しい。
 

Friday, December 3, 2021

椅子と一緒に散歩するひと。
 

Thursday, December 2, 2021


 誰も座っていない椅子ってかっこいいから一脚描いておいた。

Wednesday, December 1, 2021


 コーヒー専門店。

Tuesday, November 30, 2021


 元気よく水を飲むひと。

Monday, November 29, 2021

たとえ水一杯でも自分のためだけに、自分のためだけに。
 

Sunday, November 28, 2021

蓋の閉まらないスーツケースやおもちゃ箱が嫌いだったとしても、フタのしまらないシュークリームは大丈夫。

Saturday, November 27, 2021


 ドミノをはさんだ倒れそうな愛。

Friday, November 26, 2021


 砂の城を波が洗うように、積み木の城も自然の摂理がなんとかしてくれないものかと思うこともある。

Thursday, November 25, 2021


 コンプリートコレクションとして積み木は完璧である。しまう時が一番楽しい物なんて他にあるだろうか。

Wednesday, November 24, 2021

「輪ゴムが多すぎる、というよりも劣化した輪ゴムは一つもいらない。」
 

Tuesday, November 23, 2021

「糸が多すぎると50年くらい前から思っている。」
 

Monday, November 22, 2021

「集めたものも、作ったものも人形にあげればいいや。」
 

Sunday, November 21, 2021


 果物容器のコレクションを始めるなら今だという声が聞こえる。危険だ。

Saturday, November 20, 2021

11月がクリスマス。工作も手芸も今頑張らないと間に合わない。
 

Friday, November 19, 2021

アイスクリームの容器コレクション。
 

Thursday, November 18, 2021

 箱を捨てるまでは箱なんて使っていなかった。箱を捨てた途端に箱さえあればできたはずのことがたくさん頭に浮かぶ。私のそういうところが駄目なのか、駄目ではないのか。

Wednesday, November 17, 2021


 中の人は「油揚げさん」。もとはと言えばクリスマスおでん。

Tuesday, November 16, 2021

 箱が足りなくて暗い気持ちになっている。夫が心配して空になったジャムの瓶をくれようとする。いらない瓶は彼の部屋に置いてあるのだ。親切だとは思うけれどそれはいらない。

Monday, November 15, 2021

「僕が食器棚にずっといたら邪魔じゃないですか?」

Sunday, November 14, 2021

青い星から光をもらう人。

「こんなに狭い箱しかないんですか?」
 

Saturday, November 13, 2021

掃除の本に空き箱や包み紙は捨てましょうと書いてあった。素直に助言に従って、今すごく困っている。

Friday, November 12, 2021

右下の金属のクリップがカッコいい。
 

Thursday, November 11, 2021


 イチョウの葉のはさまった卵サンドイッチ。

Wednesday, November 10, 2021

右半分は雑誌から切り抜いた薔薇。
 

Tuesday, November 9, 2021


 魂の浄化は無理。

Monday, November 8, 2021


 薔薇たちに造花の話をするひと。

Sunday, November 7, 2021


 黒ボールペンしかないし、なんでも紫色になる。

Saturday, November 6, 2021

 短歌は長くて楽しい。

永井佑の短歌

「宇宙でもこわれないもの 枕もとにグレープジュースを置いて昼寝を」

Friday, November 5, 2021


 私には俳句の本はつらいのだ、外国の美術館で熱心に美術館賞をしている振りをする時のように。

Thursday, November 4, 2021

 遠くのネオンがそっと消え、歌も地面に落ちてくる。

Wednesday, November 3, 2021


 冷え切った手に裏も表も無いものだ。

Tuesday, November 2, 2021

 空の保護色、青い鳥。

Monday, November 1, 2021

胸に命中してしまった人。
 

Sunday, October 31, 2021


 味としては夏、武器としては茶色。

Saturday, October 30, 2021


 ぽとぽと落ちてくる雨だれでないもの。