Thursday, December 31, 2020


 それでは来年まで少し眠ります、というわけにもいかない。

Wednesday, December 30, 2020


 クリスマスの朝も、誕生日の朝も、飲みたいのはいつものコーヒー。

Tuesday, December 29, 2020

 夢の中で白いオムレツを食べたことがある。カスタードクリームを作るために卵黄ばかり4つも使ったせいだと夢の中で思った。

Monday, December 28, 2020


 一目見て思い出した。これはママゴトに使うのを禁じられていた植物だ。

Sunday, December 27, 2020


 りんごばかり流れてくる回転寿司。ご飯は断る。

Saturday, December 26, 2020


 クリスマスディナー的エビ。(昭和のごちそうは鶏やエビの持ち手が紙。)

Friday, December 25, 2020


 以前、京都で撮ったクリスマスツリー的な防災桶。

Thursday, December 24, 2020


 この子はサンタクロースの衣装を着てはいるが、西荻からやってきて季節と関係なくいつもここにいる。

Wednesday, December 23, 2020


 珍しくクリスマスツリーを作ってみた。

Tuesday, December 22, 2020

 背中の羽をひろげると風にいじめられる。

Monday, December 21, 2020


 こんなところで眠ってしまっても毛布をかけてもらえるなんて嬉しいです。

Sunday, December 20, 2020


 落ちてくる財宝が雪に変わる瞬間を目撃しよう。

Saturday, December 19, 2020


 空から落ちてくる指輪のほとんどが木の枝にひっかっかたまま鳥に食べられてしまう。

Friday, December 18, 2020


 今年私が作った工作の中で一番好きかな、木の枝に引っかかった指輪。

Thursday, December 17, 2020


 今年買った本の中で印象ナンバーワン。

Wednesday, December 16, 2020


文字、 紙の本を読む気力が湧かない時でも読書の楽しさを味わえるように枯葉を並べてみた。

Tuesday, December 15, 2020


 文章、誰かの運針、頑張れば一行くらいは読めそうな気がする。

Monday, December 14, 2020


 文章。

Sunday, December 13, 2020


 文章の中の月と星、句読点。

Saturday, December 12, 2020

短詩も新作

 夜空に黄色い月や星

黒く輝け月と星

Friday, December 11, 2020

新作


 新作と言わないと新作に見えないかも。

Thursday, December 10, 2020

 布ドリップ式の時計があったら欲しい。

Wednesday, December 9, 2020

理想のキッチンタイマーを買った。時間になっても一秒しか鳴らないので止める必要がない。


Tuesday, December 8, 2020

 私の「わからないまま生きていきたい」という時間だけは流れる。

Monday, December 7, 2020


 りんごが落ちてくるところなんて時間を止めなければ描けないね。

Sunday, December 6, 2020

 空気遠近法について入門書を2ページ読んだ。遠くのものは青く見えるという。それで池袋のサンシャインビルから護国寺のほうまで眺めてみたが、青っぽいところは少しもなかった。青という色は存在するのか。

Saturday, December 5, 2020


 本屋さんで、時間は存在しないという広告をみるたびに青は存在しないと言いたくなる。存在しないほうがかっこよさそうという意味で。

Friday, December 4, 2020

 黄色いセロファン越しに見る暗闇はジャズのレコードジャケットか。

Thursday, December 3, 2020

 黒、白、赤で3原色という感じがする。モノクロームは黒、白、黄色。

Wednesday, December 2, 2020


 後悔はしない。全部赤く塗りつぶして満足だ。

Tuesday, December 1, 2020


 赤に夢中になっている時はポットの白さえ気に障ります。

Monday, November 30, 2020


 赤絵具君が指人形になるのは中身を全部しぼりきってから。

Sunday, November 29, 2020

 もし未来がなかったとしても、今日一日は永遠に優しく。

Saturday, November 28, 2020

真剣に考えないでほしい。生きてる指人形があったら指輪をはめるのに便利かもしれないと一瞬思っただけである。
 

Friday, November 27, 2020

実話


 昨日の焦げたお餅。上に海苔がのっているわけではなくプレーンで。

Thursday, November 26, 2020


 指人形として生きるためにズボンを脱いだひと。

Wednesday, November 25, 2020


 何度でも同じ失敗を繰り返して傷つきたい。

Tuesday, November 24, 2020

 バスルームでは同じ失敗を繰り返さないからつまらない。浴槽がベタベタになるバスオイルも床に落とすと割れる陶器のソープトレイももう買わない。

Monday, November 23, 2020


  衝動買いしたスパイスに比べれば、可愛いだけの食器の罪なんてそう重くはない。

Sunday, November 22, 2020


 買った時には大スターだった調理用具。

Saturday, November 21, 2020

 固い糊に水を混ぜてレンジにかけている時、料理上手な気分になった。

Friday, November 20, 2020


 卵大臣を雑誌から切り抜いた。卵大臣の焼きそば時代。

Thursday, November 19, 2020


 つい最近まで立体になる予定だった卵大臣たち。

Wednesday, November 18, 2020


 卵会議。

おもにコラージュ。

Tuesday, November 17, 2020


 夜の家の中でおきることしか知らないまま、こんなにたくさん絵を描いてきたなんて。

Monday, November 16, 2020

 早起きが贅沢なのか、朝寝坊が贅沢なのか。

Sunday, November 15, 2020

 朝起きて台所で、きのうの晩に一杯しか飲まなかったティーバッグを見つけた。

Saturday, November 14, 2020

 この7カ月でヘッドホンを2つと耳栓とイヤーマフを買った。工事の音には慣れてきたけれど、窓の外のプライベートすぎる会話をスルーしようと努力するのに疲れた。特に朝6時頃の立ち話の赤裸々さ。

Friday, November 13, 2020


 湯気は描く、秋の夜の主人公だから。

Thursday, November 12, 2020


 アイスクリームも冷凍庫の霜に覆われる前に片づけなければならない。

Wednesday, November 11, 2020

 「鶏頭と金魚草の花束」を10日ほど前に西荻窪駅の紀ノ国屋で見た。すごい取り合わせ。

Tuesday, November 10, 2020

 影なのか本物なのか、空にのびる黒い枯れ枝。

Monday, November 9, 2020

 

秋を冷蔵庫に入れれば冬になる。

Sunday, November 8, 2020

 死んだ母がまだ生きていた頃、台所にジャガイモと人参と玉ねぎがあると安心すると言っていた。そんなに加熱に時間がかかる野菜ばかりだったら大変だなと私は思った。

Saturday, November 7, 2020

Friday, November 6, 2020


 油を吸った小麦粉やジャガイモの匂い。

Thursday, November 5, 2020

 パセリのドライフラワーが咲くのは冷蔵庫の野菜室。

Wednesday, November 4, 2020


 長い題名の絵を描いた。「ジャガイモは水から茹でるということも忘れてしまったお母さんと沸騰する鍋。」

Tuesday, November 3, 2020

 8か月ぶりに外で夕飯を食べた。家でも作れる物を外で注文すると勉強になる。ジャガイモのクミン炒めに感動した。

Monday, November 2, 2020


 これ私が作ったんだったら良かったのにと思う物があったら買う。

Sunday, November 1, 2020

 歌うよりも口笛を吹くほうが心にゆとりが必要だったりするが、絵と工作もそういう関係。

Saturday, October 31, 2020


 コラージュで作った「パーチェリーナさん」。雑誌から切り抜いたイクラのせフランスパンの串揚げがお顔。

Friday, October 30, 2020


 「また生えてくるんです。モールでできた体のパーツは。」

Thursday, October 29, 2020


 造花の葉も花瓶に挿す時は少し切り落とすのだろうか。

Wednesday, October 28, 2020

 スチューベン、漢字で書けそうな名前の葡萄。

Tuesday, October 27, 2020

世の中を「あるもの」と「ないもの」に分類するならば、葡萄は種のまわりが酸っぱいという意見は、正しいにも関わらず「ないもの」の側のような気がする。
 

Monday, October 26, 2020


 卒塔婆に書いてある寂しいという漢字の意味は知りたくない。

Sunday, October 25, 2020


 じゃがいもを描く時は、じゃがいもがあるということを描こうとする。

Saturday, October 24, 2020


 もうケーキがないということが美しい。

Thursday, October 22, 2020

 月は平面であってほしいと願う文化圏で生きている。

Wednesday, October 21, 2020

 「裏表のあるクッキーのことをどうおもう?」 

Tuesday, October 20, 2020


 シュークリーム内部に星を発見。

Monday, October 19, 2020

 ラジオで流れる歌のひとかけらくらいは飛ぶ鳥に届いているかしら。

Sunday, October 18, 2020


 枯葉じゃない。漫画のページを駅のベンチに落としていったひとがいる。