万葉から秋。
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September
(30)
- 洗うのが一番面倒な野菜は自分の髪の毛だと思う。
- ふと思った。イタリアの人は白いシャツにシミをつけずにトマトソースを食べられるのかなあ。
- 「そんなにカバンを振って歩いているということは、中にケーキは入っていないね。」
- 食べられない物も、アップルパイの匂いになっている。
- 皮膚の表面だけを暖める、この太陽を待っていた。
- 泡を描こうかどうしようか迷っているところ。
- この赤い線が絵の中心。
- 白を我慢してグレーで描いた三ツ矢サイダー。
- コスモスを描かない９月だったことは気にしない。
- 宝石泥棒の絵。
- バラバラに降っていた雨が、力尽きてみんなと一緒に水たまりに。
- 手も足も出ないバナナ。
- カメラを持つと、木のてっぺんがどれくらい遠いのかわからなくなる。
- 火曜日にシロタ画廊でウルトラＱの絵を買った。
- この世の終わりの最後まで、残る季節が夏や冬だったらいやだなあ。
- 万葉から秋。
- 水や光が何千年も旅をすることは知っている。空気の話はきかない。
- 星、これ以上のヴィンテージがあるだろうか。
- どんなに明るくても、月に若さはない。
- 出かける前に絵の具の水を捨てておけばよかったと、帰ってから思う。
- どぶ川にミルクを足したらだめだろう。
- シンデレラも白雪姫も、包丁を握って裏口からやってくる。
- 退屈しているあいだに眠りたい。
- 地元のひとは車だから、歩いているのが恥ずかしい。
- 水滴、水蒸気という言葉を知っている大人にも、綿と呼ばれる雲。
- 透明という言葉を知らない子供が白と呼ぶ雨。
- 赤以外はモノクロでよい、という世界。
- コーラを描くのに使った青絵の具のシミ。
- コーラのペットボトルにピーチネクターをいれる人。
- 絵の具と飲み物、似たような物。
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About Me
- 東の窓east window
- 段々ページの増えていく不思議な本とし楽しんでいただけたら… Je serais heureuse si vous pouviez lire ce blog comme un livre fantasque dont les pages s'augmentent au fur et a mesure.