Monday, March 6, 2023

造花も春がうれしい。
 

Sunday, March 5, 2023


 手のひらを貫通する緑の光線。

Saturday, March 4, 2023

 風が吹くたびに、春はずいぶん寒いところから来るんだなあと思う。

Friday, March 3, 2023


 マチスが好きな人から絵葉書をもらった。あの人はこれが好きなんだと思って見るとすごくいい。

Thursday, March 2, 2023

 夢の中でパーティーの招待状をもらった。日付けは忘れてしまった。万年筆で書かれた文字が雨でにじまないように、ビニール袋に入れてあったのに。

Wednesday, March 1, 2023

無口なひとはリンゴもおなかで食べる。
 

Tuesday, February 28, 2023


りんごは 意外とルームフレグランス。

Monday, February 27, 2023


 一本だけツノが生えているひと。

Sunday, February 26, 2023

 寒くてポケットから手を出せない日に、空っぽのポケットはつまらないなあと思う。

Saturday, February 25, 2023

小銭が欲しくてキオスクでガムを買うひとってまだいるのかなあ。 

Friday, February 24, 2023


 飴の包み紙もとっておくことにした。100枚たまったら、好きな50枚を残して、あとは捨てようと思う。飴はめったに食べないから何年もかかると思う。久しぶりの遠大な計画だ。

Thursday, February 23, 2023

よくあることだと言いながら、月はどこにでもあらわれる。
 

Wednesday, February 22, 2023

着ているセーターの袖口をのばして、鍋つかみとして使うのはいつものことである。でも、つかむものがグラタンだった場合に、セーターの袖口が油になってしまうのは、いつものことなのか、突発的な事故なのか。

Tuesday, February 21, 2023

 寒い日に窓の外の散歩の犬の数が減るのは、いつものことであるような、例外的なことであるような。

Monday, February 20, 2023

いくら捨ててもまた描きたくなる3本手のあるひと。
 

Sunday, February 19, 2023

暗闇の中にごみを捨てたら生き返ってきそう、幽霊レベルで。
 

Saturday, February 18, 2023


 一度完成した絵に久しぶりに手を入れた。セルフサービスのカフェにある残した飲み物を流す穴の感じ。

Friday, February 17, 2023


  先週、バレンタインの電飾を見た時に、今の気分にピッタリだと思った。

Thursday, February 16, 2023

 ティースプーン一杯の砂糖と、枯れ葉5枚の千円札。

Wednesday, February 15, 2023

 料理に使う数字は美しいのに、お金の計算に使う数字は情けない。

Tuesday, February 14, 2023

エネルギー残量180cc。
 

Monday, February 13, 2023


 「画材は使っていません、指先で影をつまんで引っ張るだけ。」

Sunday, February 12, 2023


 緑が余っている色鉛筆の寝床。

Saturday, February 11, 2023

 夢の中で、窓の外に誰かいた。窓ガラスに新聞を押し付けて、これを読めと言っている。新聞紙には木の枝が大きく印刷されている。

Friday, February 10, 2023

 「今度会った時に林檎をあげる、今日は持っていないんだけどね」と必ず言う女のひとがいる、というような詩を白秋が書いたような気がしていたが、間違いだった。よく似た別物だった。

Thursday, February 9, 2023


 「飴が欲しかったら、袖口のボタンを食べていいよ」

Wednesday, February 8, 2023


 ハンカチの振りかたで、「さよなら」を分類できないものかしら。

Tuesday, February 7, 2023

 さよならの 手を振る腕も 重き冬

Monday, February 6, 2023

ティーバッグをカバンとして使うひと。
 

Sunday, February 5, 2023

 スタンダードって白いTシャツのことじゃなくて、スーパーの2階で売ってるパステルカラーのTシャツのことだと言おうとすると、なんだかへんな感じになる。

Saturday, February 4, 2023


  食器のスタンダードは白じゃない。

Friday, February 3, 2023


 ごはん茶碗でもお茶を飲む。

Thursday, February 2, 2023

急須の注ぎ口を描き直すことにした。ふただけ残して全部消す。小説家は急須の注ぎ口が気に入らなくて3ページ描き直すなんてことはあるのだろうか。

 

Wednesday, February 1, 2023


 一日に短編を一つだけ読むと決めた。昨日は、元南町奉行の相模守が3畳間が三つだけの隠居所に住んでいる話だった。押し入れや廊下、台所や浴室が付属しているのならば可能かもしれない。仕事用の衣装や馬具を処分して、使用人も置かなければの話だけれども。

Tuesday, January 31, 2023

 山田風太郎の「警視庁草紙」を買ってきた。警視庁vs南町奉行所の話で、登場人物が物語の中で動き回っているさまを読んでいるだけで楽しい。

Monday, January 30, 2023


 材料にティッシュペーパーが含まれる人形は妖精だということにしておこう。

Sunday, January 29, 2023

「余興は終わりだ。いまの役者たちは、さっきも言ったように、みな妖精だ、そしてもう空気に融けてしまった、希薄な空気に。」

 「我々は夢と同じ糸で織りあげられている。ささやかな一生をしめくくるのは眠りなのだ。」

エリー・グリフィスが引用したテンペスト。

テンペストは以前読んだけれど、こんなセリフがあることに気づかなかった。もう一度読んでも、きっと気づかない。

Saturday, January 28, 2023

 推理小説で引用されるシェイクスピアの素敵さは異常。

Friday, January 27, 2023

よく探せば、池袋にも京都っぽい風景がある。こんな感じで。
 

Thursday, January 26, 2023

線路の脇に、東京に降るはずだった雪の落書き。
 

Wednesday, January 25, 2023

 ストーブ代わりにしては小さすぎるコーヒーカップ。

Tuesday, January 24, 2023


 「動物スープ調理中」。

Monday, January 23, 2023


 気晴らしに描く。「動物スープの準備」。

Sunday, January 22, 2023

いい加減イヤになっていた絵をやっと仕上げた。
 

Saturday, January 21, 2023

今月観た映画。チラシを貼っておけば忘れない。
 

Friday, January 20, 2023

 見おろしても真横でも、空は空。

Thursday, January 19, 2023


 昨日の絵の下書き。こっちのほうが良かったなあ。

Wednesday, January 18, 2023

カフェオレはどちらのポットに入ってる?
 

Tuesday, January 17, 2023

混んでるデパートだったら下りのエスカレーターも怖くないんだけど。
 

Monday, January 16, 2023


 足をたくさん描けば、走っているように見えるはず。

Sunday, January 15, 2023


  夢の中ではなくて夢のそと。

Saturday, January 14, 2023

 複雑なストーリーの小説を読むと、有益な本を読んだような錯覚におちいる。

Friday, January 13, 2023


 役に立たない物のなかではタバコが好きだな、やっぱり。煙も出るし。

Thursday, January 12, 2023


 誰だか知らないけれど、ごみ箱の中にスーツケース、電球、正月飾り。ずいぶん地味な不用品。要らないって、もっと華やかなこと。

Wednesday, January 11, 2023

 誰も実現できなかった夢想を私も一緒にあきらめる。

Tuesday, January 10, 2023


 中世には卵の殻の料理法にチャレンジした人がたくさんいただろうと思う。錬金術の親戚みたいな感じで。

Monday, January 9, 2023

「私はアイスコーヒーを飲んだことないよ、お紅茶茶碗だから。」
 

Sunday, January 8, 2023

看板に「ニュー早苗」。自分の名前にニューをつけるとは良いアイディアだ。
 

Saturday, January 7, 2023

へめへめくつじ?
 

Friday, January 6, 2023

たたきゴボウ、卵焼き、 人気の無いおせちの具を手巻きずしにして食べた。やっとお正月が終わった。

Thursday, January 5, 2023

「真冬の冷めたコーヒーは本当に冷たいね。」
 

Wednesday, January 4, 2023

 寒さの中に冷蔵庫の中の匂いを探す。

Tuesday, January 3, 2023


 昨年作った空飛ぶ天使がみんな床に落ちている。

Monday, January 2, 2023

 今年は日曜日に始まって、日曜日に終わるみたい。まだ2日しかたっていないけど、カレンダーの最後をみてしまった。

Sunday, January 1, 2023


 明けましておめでとうございます。手袋の2本の指だけウサギです。

Saturday, December 31, 2022


 お習字の筆を巻いていた布をアイロンの当て布に。

Friday, December 30, 2022


 しめ縄を作るための道具の数が多すぎる。これをすぐに壊しちゃうのはもったいない、エコのためではなく。

Thursday, December 29, 2022


 死んだ母の真っ赤なテーブルクロス、何年も見ないふりをしていたけれど、やっと洗濯した。しみは取れなかった。

Wednesday, December 28, 2022


 また1年、ありがとう。私のありがとうはコミュニケーションとは関係ないけど。

Tuesday, December 27, 2022


 「コーヒーを運ぶ以外のことは頼まないでね。」

Monday, December 26, 2022


 10年ぶりくらい、つけペンのペン画。描きながら、力の入れ具合による線の太さの変化が自分で予測できない。

Sunday, December 25, 2022

「おかわりは早く言ってくれないと、すぐ遠くに行っちゃうよ。」