Friday, June 3, 2022


 ボールペンはくちばし、筆はしっぽ。

Thursday, June 2, 2022

 羽よりもくちばしに注目している。くちばしがあれば鞄がいらない的な。

Wednesday, June 1, 2022


 よく見れば、どの椅子も鳥。

Tuesday, May 31, 2022


 「うちは窓からコーヒーのにおいがするからすぐわかるよ。」

「朝はどの家もそのにおいだよ。」

Monday, May 30, 2022

 うちに遊びにおいでよとカラスに誘われたが、道順の説明が理解できなかった。

Sunday, May 29, 2022


 どの木の上で眠ろうか、鳥たちが相談している。

Saturday, May 28, 2022

昨日の雨で薄まったはずの緑の影が。濃縮されて濃くなった緑の影が。 

Friday, May 27, 2022


 五月に咲く熟しすぎた果物みたいな色の花たちも、攻撃性はないみたい。

Thursday, May 26, 2022

コリコリ、カリカリ、楽器としてのウサギの耳。
 

Wednesday, May 25, 2022

 

ノックをする時は中指の関節が楽器。

Tuesday, May 24, 2022

 木琴の声で、おやつが欲しいと呟いたらカステラがもらえた。

Monday, May 23, 2022

笛ですか、バイオリンですか、天使の声は。
 

Sunday, May 22, 2022

 鳩の体はアスファルトの保護色だけど、あの声では目立ちすぎる。

Saturday, May 21, 2022


 「灰色の動物の可愛さ」という表現がないのはなぜだろう。ネズミ、カバ、象、バターを包む銀紙も。

Friday, May 20, 2022


 動物に名前をつけたのは1回だけ。

Thursday, May 19, 2022


昔飼っていた猫は気が荒く、撫ぜていいパーツがほとんどなかった。 

Wednesday, May 18, 2022

「ぬいぐるみは寝室に連れていきます。遊び方を忘れちゃったから。」
 

Tuesday, May 17, 2022

 生まれる前にこの世のルールを知っておきたかった。

Monday, May 16, 2022


 描きながらルールを考える。

Sunday, May 15, 2022


 ゲーム盤上のコーヒー豆。

Saturday, May 14, 2022

 どこまでも続くブロック塀が灰色のレゴに見える。

Friday, May 13, 2022


 電線と木以外は全部消しちゃったほうがいいかもしれない。描いてもいない絵のことで悩む。

Thursday, May 12, 2022


 風景画を描くことを考えながら散歩するとすごく楽しい。建物の暗い白とまぶしいだけの空。

Wednesday, May 11, 2022

Tuesday, May 10, 2022


 1936年オッペンハイム「毛皮の昼食」

Monday, May 9, 2022


 家の中にいた時も、洗面所の歯ブラシのコップでした。

Sunday, May 8, 2022

朝はなんでこんなに夜から遠いんだろう、ついさっきの事なのに。 

Saturday, May 7, 2022

悪い夢に似た建物なら現実の中にもいくらでもある。
 

Friday, May 6, 2022


 ショーウィンドウのガラスに映る道路の色の薄さ。

Thursday, May 5, 2022


 「コップの底に少しだけ残った赤ワインには風景が映らない」

Wednesday, May 4, 2022

 後姿を一人分描くだけで、本当の風景画から遠ざかる。

Tuesday, May 3, 2022


 骸骨の肋骨。

Monday, May 2, 2022


 いつもチラシが貼ってある壁に地図が貼られている。

Sunday, May 1, 2022

靴を履いていないはずの、カラスの靴音。 

Saturday, April 30, 2022

 愛は人間とは関係ないかもしれない。

Friday, April 29, 2022


 退屈の方向にあるものを美化する仕事。2種類の紫で。

Thursday, April 28, 2022

ひとのケーキを半分もらうことはある。ひとの描きかけの絵を描くことはない。 

Wednesday, April 27, 2022

10年以上描きかけだった象の帽子を仕上げた。
 

Tuesday, April 26, 2022

 時々、退屈の方角に歩いていく。

Monday, April 25, 2022

 「今を生きる」を少しだけ始めたら、なにも終わらなくなった。これは私に向いていない。

Sunday, April 24, 2022

いつまでも完成しない絵が何枚もたまっている。「読書中のビスケットは星座。」
 

Saturday, April 23, 2022

 雨の音の大部分が正体不明。正確には何の音なのか。

Friday, April 22, 2022

涙の色が赤と青だったら、ズボンの色は何色だろうと悩んでいるところ。
 

Thursday, April 21, 2022


 左右に別れた赤と青。

Wednesday, April 20, 2022

 夢の中で食べるメロンとスイカが同じ味。

Tuesday, April 19, 2022


 絵は気に入ったら予定より早くに完成宣言をすることができる。お菓子は作業途中が可愛くても、そこで時間を止められない。食品として食べられるようになるまで、終わりにできない。

Monday, April 18, 2022


 練って焼いた小麦粉。クッキーとかビスケットとか呼びたくない。

Sunday, April 17, 2022

昨日今日と一年に一度のピンクムーンの日だし、イチゴビスケットにすれば良かったかなとも思う。
 

Saturday, April 16, 2022

 欲望を刺激せずに、満足感だけを与えてくれる食べ物って何だろう。

Friday, April 15, 2022


 ビスケットと呼べばいいのか、クッキーと呼べばいいのか。私の感じではチョコレートが塗ってある物体、絵の具のように。

Thursday, April 14, 2022


 一応少し描いてから消します。机の上の本の題名は「世界の動物」。

Wednesday, April 13, 2022


 白紙の本を書き始めている。

Tuesday, April 12, 2022

 スタートラインに戻れるような清潔なベージュ。

Monday, April 11, 2022


 もしも描きたいのがタコでなかったならば、これは消すべきだと思う。

Sunday, April 10, 2022

今度こそ完成、余計なものを塗りつぶしたら本のページも白紙になった。
 

Saturday, April 9, 2022

 生きている時も、死んでからも行く可能性がなかったとしたら、空って何なの?

Friday, April 8, 2022


 未来が地面のほうにあることは花だって知っている。

Thursday, April 7, 2022


 上を向かずに花を見るのは楽しい。

Wednesday, April 6, 2022

 歌の題名を思いついた。「カラスが歌いそうな歌」。

Tuesday, April 5, 2022


 足がたくさんあることを隠しているひと。

Monday, April 4, 2022


 描きあがって30分で捨てた絵。「くまちゃんジュースを飲みたがっているくまちゃん」。

Sunday, April 3, 2022


 バラに似た椿を探して歩くならば、今がその季節。

Saturday, April 2, 2022


 はなびらも、もう眠っていい。

Friday, April 1, 2022


 ベーキングシートに残ったクッキーの跡。このクッキーを食べ終わる前にシートを捨てないと呪われる。

Thursday, March 31, 2022


 やっぱり幽霊の絵だ、今の私の気分で描くと。

Wednesday, March 30, 2022


 ドガのポケット画集、「犬の歌」のページ。作業遅延中。

Tuesday, March 29, 2022

 右と左が北と南をさす地図が欲しい。過去と未来が初めと終わりをしめす時計と一緒に。

Monday, March 28, 2022


 このあたりから、机の上で時間が逆行する、完成に向けて。

Sunday, March 27, 2022


 机の上が一番、家の外は伝染病と地震と戦争。

Saturday, March 26, 2022

 まだ熟しきっていないバナナと、冷たい風の吹く日の桜は少し損した気分。


Friday, March 25, 2022

 「歌を忘れたカナリアは柳の鞭でぶちましょか」西条八十

Thursday, March 24, 2022


 名前もおぼえていないあの歌は、捨ててないのにどこに消えたか,あの歌は。

Wednesday, March 23, 2022

 不要な歌と必要な歌を分類して、さあどうやって捨てよう、不必要なほうを。

Tuesday, March 22, 2022

 

昨日地面に落ちていた物。分類するならば冬、さらに分類するならば旧石器時代。

Monday, March 21, 2022

風が吹くから出掛けるか。